●介護保険事務士養成講座、介護保険事務士認定試験の概要●
〔対 象 者〕 4年制大学、2年制大学、専門学校
〔養成目的〕 介護保険制度に精通した介護給付費請求のスペシャリストを養成する。
〔開講時間〕 学科(30時間)◇社会福祉士・介護福祉士養成施設校は開講免除(学校カリキュラム読替)
実務(30時間)
〔講座内容〕 学科― 介護保険制度導入の背景、介護保険制度の概要、ケアマネジメント等
実務― サービス全般にわたる共通事項、通則、居宅サービス、地域密着型サービス
施設サービス、公費の請求方法等
〔講師資格〕 学科― 以下のa〜cのいずれかに該当すること。
a.介護福祉士養成施設等指導要領に定める有資格者
b.介護支援専門員(試験合格+実務研修修了者)
c.介護保険に係わる科目について相当の学識経験を有する者(当財団の承認が必要)
実務― 以下のa〜cのいずれかに該当すること。
a.介護支援専門員(実務経験を1年以上有している者)
b.介護保険事務士資格取得者で且つ実務経験者
c.本財団が特に認める者(当財団の承認が必要)
〔教 材〕 @介護保険事務士養成テキスト〔学科編〕A介護保険事務士養成テキスト〔実務編〕
B介護給付費単位数等サービスコード表C練習問題集
〔介護保険事務士認定試験〕
1)試験実施 講座修了後、講座実施施設にて指定する期日に実施できます。
2)試験科目 学科試験(15問45分)……介護保険制度全般より出題
◇社会福祉士・介護福祉士養成施設校は免除となります。
実務試験(3問90分)……介護給付費請求の実務
3)合格基準 学科・実務試験ともそれぞれ60点以上(各100点満点)
◇再々試験まで実施。追加受験料なし。
4)認定証書 認定試験合格者には、「介護保険事務士認定資格証」の交付をもって認定
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